心臓外科で先天性⼼疾患と診断された子どものために普段の食事は手作りをするようにしていて、仕事での昼食もお弁当を作って持参するようにしています。体を温める食材を意識した料理です。しかし、お弁当を作れないときや、どうしても外食をしないといけないことがあります。
そういったときにも、体を冷やさないように気をつけています。
私は甘いものが大好きだったので、以前はコンビニのフルーツサンドをよく食べていました。生クリームの甘さとこってりさ、フルーツの甘さがおいしいです。しかし、生クリームもフルーツも体を冷やす食べものなので、食べた後には体が冷えていることを感じていました。
温活を意識するようになってからはフルーツサンドを食べることはなくなり、体を温める食材を意識して摂るようになりました。
ほぼ欠かさずに摂っているものが味噌汁です。コンビニでもカップ入りの味噌汁が販売されていて、お湯を注ぐだけで飲めるので便利です。温かいものを摂ることで内臓から温めてくれるだけでなく、発酵している食品である味噌には体を温める性質があります。ネギのような温める働きがある食材を使っていると、さらに体温が上昇することが期待できます。
外食でも野菜をたくさん食べることを意識しているのですが、外食で野菜を食べられるものというとサラダばかりです。生野菜は体を冷やすのでなるべく控えるようにして、温野菜があるようならそちらを選ぶようにしています。温野菜がなくサラダになってしまう場合は、ニンジンのような体を温める食材を使っているものを選んでいます。
揚げ物は脂質が多く、血液がどろどろになって血行を悪くしてしまうため、食べないようにしています。脂肪分が多い肉類も控えています。
しかし、タンパク質摂取量が少ないと筋肉が減って熱生産量が落ちてしまうので、タンパク質を摂ることは意識しています。納豆や魚など血液サラサラが期待できそうな食品からタンパク質は摂っています。
このように、外食になってしまっても食材に気をつければ温活ができます。