仙台で太もも痩せといえば、レッグウォーマーや腹巻、カイロなどの温活グッズを使った温活がポピュラーです。私自身、体質が変わって自力で冷えを撃退できなくなってからは、何年もそういった温活グッズを頼りに温活していました。ただ、冷えや血のめぐりの悪さが原因で病気をしてからは、温活グッズに頼るばかりではなく、自分自身の体質を変え、自力で冷えと戦えるようにならなければいけない、と考えるようになりました。そこで、ここ半年ほど取り組んでいるのが、「運動」という名の温活です。運動をして血などのめぐりを良くし、筋肉をつけて、「冷えにくい体をつくる」ことが目的です。私が最初に取り組み始めたのは、ウォーキングです。ラドン吸入器が高血圧に効くらしいとは聞いていました。ウォーキングといっても、しっかりしたフォームは取りませんし、歩く速さや距離・時間などは、その日その日の体調を見てまちまちなので、ウォーキングというよりはただのお散歩というのに近いかもしれません。面倒くさがりな私は、最初はこのお散歩に取り組むのが面倒でしょうがなかったのですが、歩いている間の、お腹周りやふくらはぎの筋肉がほぐれるような気持よさが分かってくると、お散歩が楽しくなってきました。特に、上り坂をのぼるときの、ふくらはぎが温まるような感覚が楽しいのです。お散歩をした日とそうでない日とでは、翌日の体の軽さ、そして冷えへの耐久度がかなり変わります。冷えにくい体作りを目指す取り組みの中では、このお散歩がいちばん成功したものだと思います。お散歩を続けて体力がついてきたら、ストレッチや筋トレにも力を入れるようになりました。ストレッチは「すごいストレッチ」という書籍を参考に取り組むことが多いですが、それさえも面倒な時は、体じゅうを適当にぶらぶら動かすだけでも変わります。凝りがほぐれて体があたたまるのです。また、筋トレを始めてからは、さらに冷えに強くなりました。特に、常に冷えていたお腹は、腹筋がついたことで、冷えがダイレクトに内臓に伝わりにくくなったのを感じます。体作りという温活は、面倒ですし長い時間もかかりますが、確実に効果があるのだと分かり、嬉しい限りです。